御坂峠の茶屋の娘は俺の嫁
ども。


荻上(仮)です。


期末、二日目。終わりました。


英語・現国・数学A・情報Cという鬼畜な時間割のおかげで前日は2時半着床。


堪りませんね。



にしても、太宰治富嶽百景に出てくる、茶屋のい娘さんがかわいすぐるな、もう!





「お客さん! 起きて見よ!」かん高い声で或る朝、茶店の外で、娘さんが絶叫したので、私は、しぶしぶ起きて、廊下へ出て見た。
 娘さんは、興奮して頬をまつかにしてゐた。だまつて空を指さした。見ると、雪。はつと思つた。富士に雪が降つたのだ。山頂が、まつしろに、光りかがやいてゐた。御坂の富士も、ばかにできないぞと思つた。
「いいね。」
 とほめてやると、娘さんは得意さうに、
「すばらしいでせう?」といい言葉使つて、「御坂の富士は、これでも、だめ?」としやがんで言つた。私が、かねがね、こんな富士は俗でだめだ、と教へてゐたので、娘さんは、内心しよげてゐたのかも知れない。
「やはり、富士は、雪が降らなければ、だめなものだ。」もつともらしい顔をして、私は、さう教へなほした。
富嶽百景より抜粋)

娘さんの富士に対する思いが感じられますねぇ・・・。
「御坂の富士は、これでも、だめ?」なんて言われちゃね。




この主人公もなんだかんだでツンデレ感が漂ってるしww



日本文学の奥深さを垣間見た!!!